操作方法(HTML5道場)

その他道場:

スマホ版アプリ Java道場

更新日:2024/4/17

1将棋道場へ

HTML5道場から「東京道場」「大阪道場」のどちらかを選ぶ。
特別な理由がなければ、人数の多い「東京道場」を選ぶといいです。

HTML5道場をJava道場のような道場にする方法

※事前のインストールは不要です。ブラウザ(ChromeかEdgeを推奨)で開くだけです。
※スマホ・タブレットには対応していません。パソコンでのみ動作します。

2入場受付(ログイン)

【会員の場合】
※会員ログインするには会員登録(無料)が必要です。
ユーザ名とパスワードを記入し、ログインボタンを押す。

パスワード保存方法

【ゲストの場合】
画面上部の『ゲスト』タブを選択し、半角英数文字でゲスト名を記入、棋力を選択し、ログインボタンを押す。
※ゲストは会員登録不要でログインできますが、R対局ができず、成績も保存されません。

ゲストログインとチャット

※盤面・Webページサイズ変更方法

左上部のプルダウンメニューから全体のサイズを選択することが出来る。
デフォルトは「普通サイズ」。
※このサイズ変更はログイン画面だけでなくいつでも変更可能。

3何をするか決める

対局をする場合は『[4]対局室へ』へ。
他の人の将棋を観戦する場合は『[11]観戦』へ。

4対局室へ(対局する場合)

入場者リスト左の「対局室」ボタンを押す。

 

段級レベルについて

24は他と比べて段級のレベルが高めなので事前にチェックしておく
参考)将棋倶楽部24と世間一般の段級レベル比較
希望する対局室を選ぶ。
  • 休憩室
    ログイン直後、あるいは対局後はこの状態。対局はできない。
  • 自由対局室
    レーティング変動なし、棋譜は保存されない。
    駒落ちが可能。
  • レーティング対局室
    会員のみ入れる。以降レーティングをRと略す。Rは勝ち負けで増減する。
    この対局では棋譜が保存され、後から見ることができる

    最高R

  • 名人戦対局室、特別対局室
    イベントなどで使用。普段は入れない。

    24名人戦


各対局室の違い
希望する待ち状態(対局条件)を選択する。
  • 待ち
    特に希望なく待つ
  • 再開待ち
    中断した対局のために待つ
  • 先約待ち
    約束した相手のために待つ
  • 早指
    持ち時間1分。1分切れたら一手30秒の秒読み
  • 早指2
    最初から一手30秒の秒読み。ただし猶予時間1分がある
  • 早指3
    持ち時間5分で開始し、1手指すごとに5秒が加算、持ち時間が切れると負けとなるフィッシャルール
  • 15分
    持ち時間15分。15分切れたら一手60秒の秒読み
  • 30分
    持ち時間30分。30分切れたら一手60秒の秒読み
「OK」ボタンを押して入室する。

5入場者リスト更新

入場者リストの「更新」をクリックすれば最新の状態が表示される。
他の段位タブの入場者リストを表示したい場合も更新ボタンを押す。
なお、デフォルトでは同室待のみ表示になっている。

入場者リスト左下のアイコン

歯車オプションの項目のところ。一度設定したらブラウザに保存される。

ブラックリストブラックリストへ。登録したらブラウザに保存される。

ログアウト:ログアウトしログイン画面に戻る。もしログアウトしていたら単にログイン画面に戻る。

6挑戦

対局したい相手を選択し、上部の「挑戦」ボタンを押す。
挑戦ウィンドウが開くので、希望する対局条件を選択する。
だいたい数秒後に、OKか御免の返事がくる。OKなら盤面が開く。
挑戦しなくても、相手から挑戦がくることがある。その場合、「対局」するか「御免」の返事をする

特別対局室 持ち時間自由設定機能

7対局

先手後手は通常振り駒で決まる。
ただし、R400点以上自分が高い場合、必ず後手になる。(先手後手決定のしくみ
交代で駒を動かす
  1. 移動させたい駒をマウスで選択する。
  2. マウスから指を放す。
  3. 移動したい枠をマウスで選択する。
  4. つまり、よくあるパソコン将棋のように、駒をずりずりっと動かそうと思っても動かないです。
負けと思ったらいさぎよく、将棋盤右下にある投了ボタンを押す。

もし相手が残っていて、どこが悪かったか聞きたい場合は、Chat欄に入力し話しかけてみる。(「送信」ボタン、もしくはEnterキーで送信)

感想戦機能

駒を実際に動かしての感想戦ができる(※HTML5道場のみ)

HTML5道場 感想戦機能

将棋盤右下の「閉じる」または「退席」ボタンを押して退席する。

将棋盤右下のアイコン

歯車:将棋盤の座標を右上固定にするかしないかの設定。最終手の背景色の設定。一度設定したらブラウザに保存される。

切り替えマーク:入場者リストの表示非表示切り替え。入場者リスト非表示で将棋盤を閉じると、入場者リストが表示される。一度切り替えたらその設定がブラウザに保存される。

PCのトラブル検知機能

対局中に、「10秒以上の通信遅延」「指し手受信ロスト」などを検知したら対局を自動中断する。
これによりHTML5道場同士の対局であれば、delayのまま終わらないということはなくなったが、他の組み合わせ、例えばHTML5道場vsスマホアプリなどでは、delayのまま終わらないことがある。
おかしいと思ったら、「delayで中断します。」などとChatし、中断ボタンを押して、再戦ください。

着手確認

クリックミスなどの防止用で、自分が指した手がクリックミスでないかどうか毎回確認できる。 着手確認機能を使うには、将棋盤の下部の着手確認チェックボックスにチェックをする。
指した直後、確認ウィンドウが開くので、そこでYesを選ぶと着手確定する。Noを選ぶとその手は取り消され、別の手を指すことができる。

8ログアウト

入場者リスト左下の「ログアウト」ボタンを押す。ログアウトしログイン画面に戻る。
もしログアウトしていたら単にログイン画面に戻る。
(ブラウザ閉じるで終了した場合、対局室への初期選択や盤面サイズ選択などの設定がブラウザに保存されない場合もある。)

自動ログアウト

30分間操作なしの場合、アイドルログアウトウィンドウを表示し、放置すると自動ログアウトします。
  • 操作とは、マウスのclick, wheel あるいはキー操作のことです。つまり、普通に道場利用していれば、自動ログアウトしません。
  • 対局者の場合は自動ログアウトしません。
  • 観戦中の場合は自動ログアウトしません。
  • 自動ログアウトした後、ログインしたい場合は、普通にログイン画面からログインしてください。
  • 自動ログアウト機能はサーバ負荷軽減のために導入しています。

9中断

相手接続切れなどで中断したら、1分半待ち、判定あるいは中断のまま残すか決める。
中断局は半月~1か月間残っているので、次に同じ相手に挑戦すれば、中断局面から始まる。
この時、挑戦持ち時間条件がなんであっても、中断局の持ち時間条件に自動的に設定される。

自分が中断したら、1分半以内に同じ相手に挑戦する。そうすれば判定されない。
ただし、2回連続で中断したらこの限りではない。

中断判定

退席ボタンか閉じるボタンを押すと再開待!にするか、単に退席/閉じるかを聞いてくる。ここで単に退席/閉じると判定が出来ない。

再開待!にして90秒間相手からの挑戦がなければ判定可能になる。

再開待の違い

※再開待!は、語尾に!が付いており、普通の再開待とは違う。中断された直後しか再開待!ができない。再開待!は90秒後に 判定ができる特殊な待ち状態。
再開待!にすると画面右下のように90秒のカウントダウンが始まる。途中でやめたい時は取消を押す。
※ただし、判定することができなくなる。
90秒間相手からの挑戦がないか、相手が別の対局を開始してしまったら、図のように判定ウィンドウが表示されるので「自分の勝ち」にするか「無勝負」(引分にカウントせず)にするか「中断のまま残し、判定権を保留」にするか選ぶ。

※HTML5道場では、判定はこの瞬間しかできない(旧Java版棋譜検索では後日判定が可能であるが)。

判定権を保留にした場合、次に同じ相手と対局したとき中断局面から再開するが、再度相手が中断したら90秒待たずに判定可能となる。

10千日手・入玉宣言

千日手

千日手はシステムで自動判定され自動引分になる。
連続王手の千日手の場合は自動で反則負けになる。

入玉宣言

入玉宣言を行うには、将棋盤の上部メニュー「入玉」を押し、入玉宣言ウィンドウを表示させて実行する。

入玉宣言条件

下記入玉宣言条件を満たした時、引分宣言、勝ち宣言、
いずれかができるようになる。
  1. 玉が敵陣3段目以内 に入っている。
    →OKの場合は入玉宣言ウィンドウにチェック「v」
  2. 敵陣内駒が10枚以上(除玉) ある。
    →OKの場合は入玉宣言ウィンドウにチェック「v」
  3. 点数(持駒+敵陣内駒(除玉))によって、宣言が可能。
    →点数は入玉宣言ウィンドウに表示
    • 24点以上で引分宣言可能
    • 31点以上で勝ち宣言可能
なお、上記点数は大駒1枚を5点、小駒1枚を1点として数える。

宣言実行

入玉宣言は自玉が王手のかかっていない状態で、自分の手番で行う。
なお、手数500手以上で自玉に王手がかかっていない状態になったら、点数に関係なくシステムが自動引分にする。

将棋連盟対局規定 第6条 B.<入玉宣言法>

引分提案

入玉宣言せずに、引分にしたい場合は、どちらからでもいいので中断し、引分ボタンを押す。
この時トラブルになったら、運営者にメールしてください。

引分と千日手・持将棋について

11観戦(観戦する場合)

対局室には入らず(休憩室のまま)入場者リストを更新する。

入場者リスト左下のアイコンについて

観戦したい相手を選択し、観戦ボタンを押す。
すぐに将棋盤が開くので、ゆっくり観戦する。

将棋盤右下のアイコンについて

なお、対局が決まるまで、つまりR対局室に入ったまま、観戦することも可能。

観戦者ウィンドウ

観戦者ボタンを押すと観戦者ウィンドウが表示される。
このウィンドウを操作することにより、下記の直通機能と聞かザル機能が利用できる。

直通機能

  • 直通機能を使うと、特定人物だけにChatを送信できる。
  • 直通を設定するには、直通したいユーザ名を選択し、直通ボタンを押す。直通を外す場合は、もう一度直通ボタンを押せばよい。直通設定者には=&=マークが付く。
  • 直通は同時10名まで可能である。直通ボタンの右の枠に直通選択した人数が表示されている。
  • 将棋盤を閉じると、直通設定はリセットされる。再度将棋盤を開いたときはだれも選択していない状態になる。

直通をくれた人

  • 直通くれた人がいた場合、観戦者ウィンドウの右から2番目に=>&マークがついてるので直通選択するときの参考にするとよい。

直通Chatのやり方

  • 直通する人を選択すると、Chat送信ボタンの左に、全員へ 直通者へ(一人の場合はその人のユーザ名、複数の場合には直通[人数])の選択メニューがあらわれる。
  • 全員Chatと、直通Chatは、この選択メニューを切り替えて行う。

聞かザル機能

  • 聞かザルは、特定人物からのChatを聞こえなくする。
  • 聞かザルを設定するには、聞きたくないユーザ名を選択し、聞かザルボタンを押す。聞かザルを外すには、もう一度聞かザルボタンを押せばよい。聞かザル設定者には(#)マークが付く。
  • 聞かザルは同時100名まで可能である。101人目を選択しようとしてもできない。だれかを聞かザルから外せばできる。
  • 将棋盤を閉じても、聞かザル設定は保存されている。
  • 保存は、ブラウザのローカルストレージに保存されるので、ブラウザの履歴を消去すると消える。

観戦していない聞かザル

  • 聞かザル設定保存されている人が、観戦していない場合、薄く表示される。

全聞かザル

  • 全聞かザルにチェックを入れると、だれからのChatも聞こえなくなる。
    たとえ直通設定している人でも聞こえなくなる。
  • 結局、ブラックリスト登録者、聞かザル設定者、全聞かザル のいずれかが設定されていると、どうあっても聞こえない。

ブラックリストとの関係

  • 表の一番右列にブラックリスト登録者の(x)マークがついている。
  • この人にはわざわざ聞かザル設定しなくてもよい。
    なんとなればブラックリストの機能で、もとからChatは聞こえない。
  • (参考:ブラックリスト登録を変更するには、入場者リスト左下にあるブラックリストボタンから行う。)

全解除

全解除ボタンを押すと、直通、聞かザル設定すべてが解除される。

同期

  • 同期ボタンを押すと、観戦者ウィンドウの表が、最新の観戦者リストに更新される。
    観戦者リストとは将棋盤左下にある観戦者のリストのこと。
  • 押すまでは、たとえ観戦者リストが増減しても、本表には反映されない。
  • 観戦者ウィンドウを閉じてまた開くことでも、同期ボタンを押したと同じように、本表は更新される。
(参考:大元の観戦者リストを更新するには、観戦者リストの右上にある「更新」にチェックを入れる。
チェックを入れると、観戦者人数の多さにより、即時あるいは数十秒に一度更新される。)

観戦や対局待ちしながら別タブで作業をする

複数将棋盤を開く方法

12オプション

入場者リスト左下の「設定」ボタンを押す。
指定R点差、希望持ち時間、ゲストアカウントか否かによって、自動的に挑戦拒否ができる
また音量、秒読み音の設定ができる。

自動挑戦拒否機能

道場の設定情報の保存場所

設定情報(盤のサイズ、音量、自動挑戦拒否条件、ブラックリストなど)は、すべてブラウザのローカルストレージに保存している。そのため、ブラウザの履歴を削除すると、すべてリセットされます。

13守ってほしいこと

以下が守られない場合、他の会員の迷惑になりますので、イエローカードあるいは会員停止になります。
  1. 不愉快Chatはしないこと。
  2. 故意の中断はしないこと。
  3. ソフト指しはしないこと。