対局に関して

引分と千日手・持将棋について

2022年7月


手動で引分

HTML5道場であれば、千日手は自動的に引分になり、入玉将棋は入玉宣言法が使えます。以下は、手動で引分を行う方法です。

引き分けの操作方法

  1. まず、中断してください。中断していれば、2.に進んでください。
  2. 将棋盤上にある「引分」ボタンを押してください。
  3. 引き分けの提案サブウィンドウが開くので、「OK」ボタンを押してください。
  4. 相手に確認のメッセージが行きますので、相手が了解したら引き分け成立します。

注)引き分けせずに、将棋盤を閉じてしまったら、再度同じ相手と対局開始してください。
中断局面の将棋盤が自動的に出ますので、そこで上記1からはじめてください。

引き分けになる場合の多くは、次の「千日手」と「持将棋」です。

千日手

将棋連盟のルール通り、同一局面が4回現れたら、千日手とし、引き分けになります。

もちろんルール通り、王手!王手!の連続王手の場合のみは千日手になりません。
連続王手をかけている方が手を変えてください。
連続王手同一局面4回で王手をかけている方が反則負けになります。
注)もちろん手順中王手でない手が挟まっている場合は、反則ではありません。

持将棋

将棋連盟のルール通り、どちらかが24点に満たない場合、満たない側が負けになります。

持将棋とは

双方の玉が、入玉して、どちらも相手の玉を詰ます見込みがなくなった場合、
持将棋と言って引き分けになります。ただし、持将棋成立には、
お互いの駒数が次の条件を満たしていないといけません。

  • 大駒を5点、(飛車、角のこと)
  • 小駒を1点、(飛車、角以外の駒)
  • 玉はカウントせず。
  • で、駒の点数合計が24点以上あること

この条件を満たしていないと、負けになります。

この持将棋は、どちらかの対局者が「持将棋ですか?」と問い、それに他方の対局者が「はい。」と合意すれば、成立します。この時、特に入玉していなくても、ほぼ入玉できるのであれば、それでもかまいません。

ここのインターネット将棋道場の場合、双方入玉し、お互い詰む見込みがなくなった場合、
(再度念を入れて同じこと言葉を変えて繰り返しますと)

  1. 「入玉持将棋の相談をしたいので、中断します。」(メッセージ例にあり)と言ってから、
  2. 「中断」ボタンを押してください。こうすることにより、時計が止まりますので、駒の点数もじっくりカウントできます。
  3. ここで、双方24点以上あれば、メニューにある「引き分け提案」をどちらかから行ってください。
  4. もし24点未満でしたら、その方は、次に再開するときに、詰ます見込みがないなら、「投了」してください。

トラブル

相手の方とトラブルになったら、苦情相談所から連絡ください。